温故知新でもアップデート
今週のお題「今月の目標」
私がラジオを聴くのは運転中だけ。なおかつ子どもたちを乗せていたら車載テレビかDVDを観るので,ラジオを聴くとしたら一人で運転するときに限定される。
限られた機会だが,たまに「これは」という曲に出会うことがある。
先週のこと。
息子たちをスイミングスクールに送り届けとたあと,ユニクロに秋冬物を物色しに行く途中,ラジオから流れてきたのが,ビル・ウィザース「ラブリー・デイ」。
繰り返されるサビは,すぐに口ずさめるくらいキャッチー。
流れるようなメロディラインは,ホール&オーツ「リッチ・ガール」のように優美だがどこか切ない。
初めて聴いて,すぐに「これはいい」と思える曲はなかなかないが,この曲は例外だった。
すぐにAmazonで検索して購入。
2日後に届いたCDを流すと,一歳になったばかりの三男も気に入ったようで,体を揺らしてリズムを取っていた。名曲のよさは老若男女問わず伝わるものだ。
ここ数年,仕事量の増加と育児で自分の好きなことに費やす時間がほぼ皆無。
以前は年間50枚以上は買っていたCDも,今では10枚買えばいいほう(アナログ人間なので,ダウンロードでの視聴は一切なし)。
ほぼ購読状態だった「ロッキンオン」もとんと買わなくなった。
もはや,通勤中にiPhoneで音楽を聴くくらいになってしまった。
情報が更新されないと,自然聴くジャンルもアーティスト昔から聴いているものばかりに偏ってしまう。
そういう時に,新しい世代の音楽に耳を傾けなければとも思うけど,古いほうを掘り下げていくほうにも魅力を感じてしまう。
今回は後者にふれた。
古いもののよさを知らないと,新しいもののよさは分からないですよね。
それこそ,温故知新。
最近買ったCDで他によかったのはこれ。
ふらりと入ったCDショップでたまたま見つけた。スピッツはだいたい揃えてるつもりだったが,まだ持ってないのがあったかー,と購入したらこれがよかった。
カバーアルバムという位置付けらしい。
確かに,「さすらい」や「初恋に捧ぐ」のカバーは本当に素晴らしい。
しかしそれ以上に「まもるさん」「オケラ」など金太郎飴的なスピッツ節が炸裂していて,マサムネの声も三輪のギターもやっぱ最高だぜっとなる。
好きなもんは好きなのだ。
高校生の頃からずっと。
ということで。
なんの脈絡もないのですが,今月は好きなことをもっとアップデートしていこう。
古いものでも,新たな発見があればアップデートだ。
はてなブロガーさんの記事も参考にさせていただきます(^ ^)