私がフジロックを愛する10の理由
はてなブログ10周年特別お題「私が◯◯にハマる10の理由」
理由1:ラインナップが秀逸
理由2:自然と触れ合える
理由3:ご飯が美味しい
理由4:休憩スポットがある
ライブに疲れた時や,さして観たいアーティストがいない時には,いつも行く場所がある。
それは,ホワイトステージの脇を流れる小川。
ここは増水時以外は誰でも入れるようになっているので,川面に折り畳み椅子を置き,裸足になって,足を冷水に浸しながら読書に耽る。
一日のほとんどをこの小川で過ごしたこともある。
もはや何をしに来ているのか分からなくなるが,このような時間も含めてフジロックの魅力だ。
理由5:キャンプサイトで気ままに生活できる
理由6:夜には夜の楽しみ方がある
ライトアップがとても綺麗です。
奥地にあるフィールド・オブ・ヘヴンからホワイトステージへ向かうボードウォークなんて森の中のライトアップに趣向が凝らされてる,所謂「映え」スポットです。
理由7:アーティストの意外な素顔に迫れる
ヘッドライナー級のアーティストともなると,ステージ前のチューニングとかはローディーがやってるけど,これを本人がやることがたまにある。
有名どころでは,モグワイ,ロン・セクスミス,GRAPEVINEは本人が出てきてやっていた。理由8:ドラゴンドラの誘惑
フジロックのもう一つの楽しみ方。
それは,ゴンドラ(ドラゴンドラ)に乗って 更に高地へ行くことができるということ。
行った先に何があるかは・・・言わないでおきます。
そもそも,このイベントまだ存続しているのだろうか?
ともかく,着いた先はステージがある場所よりも気温3度は軽く低い。寒かった。
行き帰りのゴンドラも結構揺れる。
私が乗った時には,私の連れの友人二人と,男女三人組と相席になった。
強烈に覚えているのが,三人組のうちの女の子が連れの男の子二人にずっと愚痴をこぼしていたこと。
その女の子は,友達カップル(彼氏のほうをKJと呼んでいた)のために自分は色々世話を焼いているのだが,全く無礼な振る舞いをされるので腹が立つという内容だっだと思う。
「本当にKJはあんな女のどこがよくて付き合ってるんだろう?」
「KJは・・・」
やたら「KJ」の名が出てきて耳にこびりついてますが,今振り返ると,きっとその子はKJのことが好きで,嫉妬のあまり愚痴ってたんだろうなあと思わないでもない。
今となってはどうでもいいけど。
もともと催していた吐き気がひどくなったのは確かだ。
理由9:それぞれのスタイルで楽しめる
初めてフジロックに行った時には,とにかく物珍しくて,朝から晩までモッシュピット(最前方のスタンディングエリア)に張り付いていたが,さすがに体力がついていかない。
理由10:苗場の地そのものがもつ磁力
フジロックの魅力を一つ挙げよと言われたらこれを挙げる。
結局はその場所,そしてそこに集まってくる人たちが好きなのだ。
夏になったら,あの場所に戻りたいといつも思う。
どの場所に穴ぼこがあるのか,どの場所に腰掛けやすい石があるのか,今目を閉じてもすぐにその場所のイメージ,というか映像で浮かんでくる。
そして,降ってくる雨の匂い。土の匂い。
あの場所にしかないものがある。
だからこそ,どんなアーティストがくるとかは最早関係なく,またあの場所に戻りたいと思う。
I'll be back.
きっと!!