音楽と服

音楽と服について好き勝手に語ります

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

繊維の世界はすごい

昨日,帰宅すると長男と次男が鉄砲ごっこをして暴れていた。 二人とも進研ゼミを習っているのだが,その付録が届いたので,それで遊んでいたようだ。 「危ない。」 と言って長男が持っているのを取り上げた。 こんなの。 「これ,何?」 と長男に尋ねると, …

音楽的ルーツと文体について考えたこと

「小澤征爾さんと,音楽について話をする」という本を読んでいる。 タイトル通り,作家の村上春樹さんが世界的マエストロ・小澤征爾さんと数回に分けて対談した時のことを書き下ろしたというものだ。 小澤征爾さんと、音楽について話をする (新潮文庫) 作者:…

極彩色の男たち

LINEでラルフローレンの公式アカウントを登録しているのだが,先週新作ラインナップのメールが届いていた。 メンズはこのようなコーデの提案。 「ラルフローレンLine公式アカウント」より カラフルなパーカーと,ダメージデニムでレトロな雰囲気を漂わせてい…

レンタル・カー

先月,「車がない」と題して,昨年10月に契約した新車がまだ納車されないことを少し愚痴っぽく記事にしていた。 その顛末。 sisoa.hatenablog.com 結論から言うと,納車はまだ。 ディーラーのお兄さんの釈明によると,八月末までずれ込むそうだ。 最早その…

父の日のサプライズ?

先週日曜のこと。 我が家の,リビングから台所に通じる戸に,貼り紙がしてあった。 我が家は,リビングを中心に台所,風呂手洗い場,寝室,子ども部屋,仕事部屋と各部屋が廊下なしで繋がっているという変わった造りをしている。 そのため,リビングから手洗…

ブックレットで振り返るオアシスのファッション遍歴

前回記事の,WEEZERのファッション遍歴を追う企画が結構自分の中で楽しめたので,他のアーティストでまたやれないかなあと考えていた。 sisoa.hatenablog.com CDが揃っているのは,オアシスだ。 そこで,オアシスのデビュー当初から解散後までのファッション…

アルバムジャケットで検証するWEEZERのファッションと流行の変遷

ザ・ビートルズの「プリーズ・プリーズ・ミー」のジャケ写は,ご覧のようにビルの一角から階下を見下ろした4人の笑顔。 数年後,30歳前後となったメンバーは同じ場所で同じように撮影を行い,この写真はベスト盤(通称「青盤」)にも使われた。 それにして…

「音楽」へのリスペクトに溢れたYOASOBI「THE BOOK Ⅱ」を聴いて

YOASOBIのCDを買った。 だから何? と言われたらそこまでだけど,私がですよ。 いつものCD屋で買った。 かれこれ10年近く通っている店だから,店員にも覚えられていると思う。 洋楽やジャズなどのCDを中心に買っていくので,「わりと硬派なチョイスをするね…

「オアシス」を葬り去ったリアムの「今」

リアムの新作「C'MON YOU KNOW」 ここに,リアム・ギャラガーの新作「C'MON YOU KNOW」がある。 リアム・ギャラガー。 イギリスはマンチェスター出身のロックンロール・ボーカリスト。 90年代前半には兄でギタリストのノエル・ギャラガーとともに,ロックン…

本物のトラッドマンは誰だ?

先日,仕事帰りにコンビニに立ち寄り,雑誌棚を眺めていると,「メンズ・ファッジ」最新号を見つけた。 手にとって表紙を確かめると,「今年は迷わずサマートラッド。」という特集タイトルが目に入った。 「なるほど,今回はそういう切り口ね。」 と思ったが…

ポロシャツとハマ・オカモトのルーツ

私はLINEにラルフローレンの公式アカウントを登録している。 たまーにチェックしているのだが,先日久しぶりに開いてみたら,面白そうな企画をやっていた。 ラルフローレンが定番として毎年春から夏にかけて展開している,豊富なカラーバリエーションのポロ…

世紀末のダンスミュージックはいまも未来を照らし続けている

昨日は長男の小学校で個人懇談があったので,車で出勤し,昼過ぎに早退した。 私の職場から息子の小学校からは下道で40分ほどの距離があるが,海沿いを通るルートと都市高速下のバイパスを通るルートがある。 どちらも距離的にはそう変わらないので,眺めの…