音楽と服

音楽と服について好き勝手に語ります

JPop

紅白2022出演アーティストのファッション・チェック

ここ数年,NHKの紅白歌合戦が面白い。 特にここ2,3年は新型コロナの感染拡大による無観客開催が続いたこともあり,NHKも本気で,「どうすれば番組を観てもらえるか?」という積年の課題と向き合っていく姿勢が見受けられた。 そして,その努力はある程度…

「音楽と服」が勝手に選ぶ2022年アーティスト・ベストドレッサー

年の瀬も押し迫ってきました。 今年はここ数年になくベテランや若手アーティストの新作に多く触れた一年になった。 その中から,勝手にベストドレッサーを選出してみた。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1位 藤井風 若干ミーハーな気もしないでもな…

「スラムダンク」レギュラーメンバーの私服をチェック

今朝,普段からブログを通して交流させていただいている,服地パイセンさんが新しい記事をアップされていた。 www.fukujipaisen.com そこで,スラムダンクの桜木花道が履いていた二代目のバッシュ(初代はバッシュ店のオーナーから30円で買った復刻版プレミ…

濾紙で淹れたコーヒー

あなたは,濾紙でコーヒーを淹れたことがあるだろうか? いきなり何を言い出すのだこいつはという感じだけど,私はあるのだ。 「濾紙」というのは,理科の実験で濾過に使うやつだ。 なんでそんなものでコーヒーを?と思うだろうけど,「好奇心」としか答えよ…

あのころ,ドーナツと。

土曜日には,子どもたちをプールに送った後の「黄金の1時間」がある。 最近はケンタッキーに行ってチキンとコーヒーを注文して本を読むことが多いのだけど,昨日はプリンターのインクが切れていたので,隣のイオンに買い出しに行った。 ついでに行きつけのCD…

20年の時を超えて響いた宇多田ヒカルの言葉

私は宇多田ヒカルと同じ1983年生まれである。 学年は彼女のほうが一つ上だけど,まあ同世代と言ってもよいだろう。 この世代は,なんとも中途半端な世代で,いわゆる就職氷河期世代の下,ゆとり世代の上で,その狭間世代と言ったところか。 物心がついた頃…

音楽業界のこれからについて勝手に想像してみた

先日,夕方カーラジオを聴きながら帰宅していると,パーソナリティーが音楽業界の今後について,私見を述べていた。 「僕は最終的には音楽ってライブという形態だけが残ると思うんですよね。最終的にはですよ。」 ミュージシャンでもあるそのパーソナリティ…

はてなブログを見て買い物よもやま話

はてなブログを始めて1年と半年が過ぎようとしている。 私の場合は「sisoa」として今のブログを始める前に,別のハンドルネームで約3か月活動していたので,活動開始は昨年の2月末だ。 その間,様々な方のブログにお邪魔したり交流をさせて頂いたりして今日…

素敵な予感しかしない

中三のとき以来20数年ぶりに一日の中で1時間以上ラジオを聴くという生活を送っている。 代車ではあるが車通勤に切り替えたためで,毎日行きと帰りにカーラジオをかけっ放しにして運転している。 今日はスピッツの「涙がキラリ☆」が朝と夕方で2回かかった。 …

「音楽」へのリスペクトに溢れたYOASOBI「THE BOOK Ⅱ」を聴いて

YOASOBIのCDを買った。 だから何? と言われたらそこまでだけど,私がですよ。 いつものCD屋で買った。 かれこれ10年近く通っている店だから,店員にも覚えられていると思う。 洋楽やジャズなどのCDを中心に買っていくので,「わりと硬派なチョイスをするね…

どストレート叙情曲に「やば。」と名をつける藤井風の才能がやばい。

いや,もうあちこちで誰かが言ってるだろうし書いてるだろうから,今更辞めとこうと思ったんだけど,やっぱり書かずにはいられないので書くことにする。 この人とこのアルバムについてです。 なんでしょうか,藤井風って。 藤井風を最初に知ったのははてなブ…

Come up DSDC!

2日(月)は,代休で職場に行かなくてよかったので,午前中に在宅で仕事をすませて昼からは主夫業に専念していた。 長男が15時過ぎに帰ってきて,次男三男の保育園に迎えに行かなければならないので,それまでに夕飯用の米を仕込んで,みそ汁の準備をする。 …

スウィートソウル epの衝撃

新年度も早いもので,もうすぐ一か月。 いや,早くないか。 職場が変わったので,一日一日が過ぎるのが遅い。 でも,まずまずの日々だ。 悪くない。 こじんまりとした職場だけど,皆支え合っている。 赴任してすぐの頃,片付けをしながらキリンジを聴いてい…

こんな音楽を聴いてきた

3月から4月にかけて,レッチリやらサカナクションやら,好きなアーティストたちがたて続けに新譜を出してくれたおかげで,聴きたい音楽は溢れかえっている。 しかし,結局はヘビロテでかけるのはKIRINJIのベストに落ち着いた。 KIRINJI 20132020(通常盤)(SH…

Deep Sea Diving Clubというバンド

先日,前の職場でのお別れのことを記事にした。 sisoa.hatenablog.com 実は,その後日談がある。 31日の最終出勤日に,長年お世話になった先輩に別れの品を渡した。 その先輩とは同期で(歳はあちらのほうが5つくらい上だけど),かれこれ15年くらいの付き合…

バンプVSスピッツ,結果は・・・

昨日の朝から始めた酔狂企画「バンプVSスピッツ」。 sisoa.hatenablog.com ありがたいことに,たくさんの方に参加していただきました。 ただの思い付きなのに,コメントまで多数の方からいただけて,感謝感謝です。 早速ですが,結果発表といきたいと思いま…

バンプVSスピッツ(ラジオ番組な感じで)

昨日,妻が体調を崩してしまったので,私が次男と三男の保育園の送り迎えをすることになった。 私は普段電車通勤なのだが,保育園の送り迎えをするときだけは車で出勤する。 以前の記事でも紹介したが,車に乗っているときだけはラジオをつけるのです。 siso…

再現不可能な煌めきは,確かに存在する。

朝から動画編集をやっていた。 勿論仕事として。 オープニングBGMを探してて,今回はMr.BIGを使うことにした。 「Lean into it」から「Green-Tinted Sixties Mind」。 懐かしい。 これは高校時代によく聴いていた曲だ。 高校時代には,ボン・ジョヴィやMr.BI…

足元をごらんよきっと転がってるさ

ちょうど一年前のことだ。 底冷えする夜だった。 帰宅ラッシュの電車からやっとのことで降り,厚く垂れ込めた雲を見上げつつ帰宅した。 マスクを外し,手洗いをしていると,早々に買い物に行くようにと頼まれた。 三男のオムツが切れたらしい。 帰り際に買っ…

同じ時代を生きた仲間たちへ~「音楽と服」の観点から~

私事だが,今年に入ってからテレビを買い替えた。 前使っていたのがビクターの液晶で,妻が独身時代から所有していたものだった。 買った当時かなり高額だったそうで ,画面もまあまあ大きかったので,15年ほど使い続けたが,三人の息子たちがそれぞれ1歳前…

「桜井和寿と吉田美和はなぜ偉いのか」論

正直に申し上げると,私はMr.Childrenの熱狂的なファンではないし,吉田美和の信奉者でもない。 しかし,彼ら彼女らが絶大な影響力を誇っていた90年代に思春期を過ごした世代として言わせてもらうと,ミスチルやドリカムの楽曲は好きであろうとなかろうと,N…

その切なさの正体は〜スピッツ「ハチミツ」雑感〜

我が家にはスピッツの「ハチミツ」というアルバムが2枚ある。 理由は簡単で,私の分と妻の分。 左の箱入りが私ので,右のが妻の。 お互い高校時代に買って,それぞれ所有していたのが,我が家で合流したというわけだ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

だからこそ,星野源はポップなのだ

ここのところ仕事が立て込んでいて,ゆっくりテレビを観る暇がなかったがようやく少し落ち着き,11月に録画していた番組を観ることができた。 林修先生の「初耳学」。 ゲストは星野源だった。 彼が10年ほど前にくも膜下出血で倒れ,九死に一生を得た話は有名…

時代は変わる,小沢健二は変わらない

初めて買ったCDは? という話題にたまになる。 私の子供時代には,CDのシングル盤といえば,今はなき「8センチシングル」が主流だったので、初めてのCDも8センチだった。 小沢健二の「痛快ウキウキ通り」。 痛快ウキウキ通り アーティスト:小沢健二 ユニバー…

僕らがスピッツを聴き続ける理由

長いこと揺られた電車が,ようやく自宅最寄り駅に到着した。 人波と共に,重い足取りで改札をくぐる。 自宅マンションの仄かな明かりが見えてくる。 少し風が出てきた。ようやく秋らしい風だ。 そろそろジャケットを着ていけそうな季節だ。 少し疲れている。…