バンプVSスピッツ(ラジオ番組な感じで)
昨日,妻が体調を崩してしまったので,私が次男と三男の保育園の送り迎えをすることになった。
私は普段電車通勤なのだが,保育園の送り迎えをするときだけは車で出勤する。
以前の記事でも紹介したが,車に乗っているときだけはラジオをつけるのです。
私が普段からよく聴くのはCROSS FMという地方放送局の(出身地ばれますね)番組で,もう中三の頃からずっとこの一択。
私の中学時代から高校時代にかけてはわりとラジオが流行っていて,周りの友達は結構聴いていた。
特に人気があったのが北野順一(JK)さんの「北野CLUB」。
この番組は平日21時から放送があり,中でも人気だったのがリスナーからの投票で勝敗を決めるアーティスト対決。
例えば,「ミスターチルドレンVSサザンオールスターズ」なんていう対戦カードで,JKがリクエストされたそれぞれの代表曲を流しつつ,リスナーからの応援メッセージを読みながら進めていくという趣向だ。
当時の投票手段と言えば,電話かFAX。
電話は回線が限られているので,なかなか繋がらない。
じゃあFAXは?というところだが私の実家にはFAXがなかった。
だから私は投票したさに,実家から歩いて3分の祖父母の家にお邪魔し,夜な夜なFAXのメッセージを送っていたものだった。
さらに絶対にここで公開できないような,恥ずかし過ぎるラジオネームもあった。
今振り返れば夜分遅くに来て,せっせとFAXを送るだけ送る孫。
しかも墓場まで連れて行かねばならぬような恥ずかしいラジオネームが記されたFAX用紙をもし見ていたら,祖父母は卒倒していただろう。
じいちゃん,ばあちゃん,ごめん。。
で,番組の最後には,リスナーからの電話票,FAX票を集計して勝敗を決するという流れだ。
今風に言えば「推し」のアーティストに軍配が上がれば自分のことのように嬉しかったものだ。
ちなみに「ミスチルVSサザン」の対戦カードは実際にあったと記憶している。
どちらが勝ったかは覚えていないが,大層盛り上がったことは確かだ。
洋楽のマイナーなアーティスト同士の対決だと,50~70票ずつしか集まらないこともあったが,有名どころがくると両方200,300票を超えることもザラにあった。
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いつもくだらないことを考えてしまうので,ここで「仮想北野CLUB」をやってみたいと思います。
そう,対戦カードについては色々悩みましたが,「多くの人が語りやすそうなアーティスト」という超個人的選出基準に従い,
バンプオブチキン VS スピッツ
とさせていただきます。
バンプオブチキン
バンプオブチキンに関しては,当ブログでは扱ったことはないのですが,実はインディーズの頃からよく聴くバンドの一つでした。
藤原さんのタメの効いた歌い方や言葉選びのセンスは,後進アーティストに多大な影響を与えていますね。
紹介するのは,まずは初期のナンバーから「ランプ」。
躍動感というか,生命力漲っている感じに高校生だった私は持って行かれました。
正直ヒットした「天体観測」よりも「ランプ」や「グングニル」などインディーズ時代の曲のほうが好きでした。
曲が「生きてる」という感じがしたので。
そして,「おかえりモネ」でお馴染みのこの曲。
なんていうか,久しぶりにバンプの曲を聴いたけど,すごく洗練された中にも,インディーズの頃の走っている感じとか残しつつ。
うーん,いい年の取り方をしていますね。
スピッツ
スピッツに関しては,当ブログで度々取り上げているので,よければ過去記事も参照ください。
そんなスピッツの数多くある名曲の中からたった2曲を選ぶのは至難の業なのだけど,1曲は最近最も気に入っている「スピカ」。
年月を経れば経るほど,そのよさがじんわり沁みてくる,本物の名曲だと思います。
2曲目は,2019年のアルバムから「ありがとさん」。
さりげない言葉の力を感じますね。
マサムネ節がさく裂している,新たな名曲です。
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どちらのアーティストも個人的思い入れは強いのだけど,皆さんはいかがですか?
読者の皆さんは,どちらのバンドがお好みかでしょうか。
これまでの思い入れ。
紹介した曲を聴いてみて「こっちのがいいな」と思った。
そもそもどっちもそんな好きじゃないんだよな。
思いはきっと人それぞれ。
コメント欄やブクマコメント欄にメッセージをいただけたら嬉しいです。
あれこれ書くのが面倒だという方はバンド名だけでも(なんなら頭文字だけでも)結構です。
こんな酔狂な試みをして,どのくらいの方が反応してくださるのか甚だ未知数ではありますが,個人的にどちらが人気があるのだろうかという興味はものすごくあります。
尚,集計結果についてはまた当ブログ内で発表させていただく予定です。
どうなることやら。
どきどき。
※こちらの企画2月23日午前10時をもって締め切らせていただきました。参加してくださった皆様,ありがとうございました!