バンプVSスピッツ，結果は・・・
ありがたいことに，たくさんの方に参加していただきました。
ただの思い付きなのに，コメントまで多数の方からいただけて，感謝感謝です。
早速ですが，結果発表といきたいと思います。
結果は，スピッツ9票，バンプ2票で，スピッツの勝ちとなりました！
いただいた主なコメントは以下の通り。
正直，スピッツ好きの方が多いことは，スピッツ関連の記事を書いた時の反応などで感じ取っていたのだが，これだけ潜在的なファンの方が多かったのは驚きだった。
元ファンクラブ会員，という方もなんと3名いらっしゃった。
「仮想北野CLUB」でアーティスト対決というこの酔狂企画を思いついた時に，すぐスピッツは出てきたのだけど，問題は対抗馬。
どのバンドをぶつけるかという点だった。
スピッツの人気が高いことはある程度掴めている。
では，その人気に対抗するだけの，人気と実力を兼ね備えたバンドは？
昨日例として挙げたようなミスチルVSサザンなんていう組み合わせは，両バンドの人気が一般的に浸透し過ぎていて，かなり大衆音楽的な傾向が強まってしまう。
スピッツは出てきた当初こそ，誰もが知っている「空も飛べるはず」「チェリー」などの曲でヒットを飛ばしたが，その後は独自の音楽性を追求していった。
草野正宗が綴る独自の世界観を，バンドが一体となって表現することを愚直に続けてきて，多くの音楽ファンやアーティストの尊敬を集める存在になった。
そんなバンドだ。
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だから，自分たちしか持ち得ないオリジナリティがあり，後進にも多大な影響を与えているようなバンドは・・・と考えた時に，真っ先に浮上してきたのがバンプオブチキンだった。
彼らが後進のアーティストに与えた影響は決して小さくはないと思う。
公言しているかどうかは知らないが，RADWIMPSや米津玄師あたりは，歌詞や曲のつくり方などをみると少なからずバンプの影響下にあるのではないかと推測してしまう。
逆に，スピッツの影響受けましたーみたいなバンドって，ちょっと聴いただけでは分からないな。
それだけ真似が難しいということでしょう。
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何はともあれ，スピッツ圧勝。
この「音楽と服」に集ってくださる皆様の中では，スピッツのほうが人気があるという検証結果が出ました。
スピッツの底力見たり，という感じです。
多く方がコメントしてくださっているように，どちらのバンドもリスペクトに値するバンドなので，私としてはたくさんの皆様が参加してくださったことが何よりの喜びです。
ここからは，別に頼まれてないけどリクエストにお応えします。
まずはバンプの「バイバイサンキュー」。
むらよしむらよしさんからのリクエストです。
（本当にむらよしさんからリクエストがあったわけではありません）
ぼくの場所は何処なんだ
遠くに行ったって 見つかるとは限らない
刺さる。
アラフォーモラトリアムの私にはとんでもなく刺さる。
このエバーグリーンな空気感は，バンプにしか出せないものだよなあと改めて感じる。
続いては，トリグラフさんからのリクエストで，スピッツの「楓」。
(重ね重ね，トリグラフさんから本当にリクエストがあったわけではありません)
この曲はリアルタイムでの思い出が詰まりすぎている。
「切ない」じゃすまされない。「痛み」を感じますね。
鋭い刃のような曲です。
とても穏やかで，春の日当たりのよい縁側に座っているような感じの曲なのに，聴いていた当時の心象風景が思い出されてしまうと，もう痛い。
なんの痛みでしょうか？
もはや思い出せませんが，この曲を聴いていた頃メンタルがボロボロだったことは間違いない。
この曲を聴いて浄化したんだろうなあ，きっと。
最後は，crimsonstarroadさんからのリクエスト，セルフカバーの「愛のしるし」。
(重ね重ね…もういいですね)
もともとはパフィーの二人のためにつくった曲。
このセルフカバーは，「花鳥風月」に収録されている。
なんか耳に残る曲。
ここ10年以上，オリジナルのパフィーバージョンは聴いてないので，こっちしか思い出せなくなった。
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ということで，当方の予想を遥かに上回り盛り上がりを見せた「仮想北野CLUB」のアーティスト対決。
そして，思い出したけど，確か本家のほうは勝ったアーティストは次週勝ち抜けで別のアーティストと対決をするルールになっていた。
ということは，スピッツは次週，別のバンドと対決ということに。。
うーん，気が向いたらやります。
参加していただいた皆様，本当にありがとうございました！
それではまた。
